絵本で楽しむ!絵本でつながる!
先日、しんちゃん(三浦伸也さん)とお話をして絵本についての見方が広がりました。
これまでは、「絵本を楽しむ」ことにとらわれてきたことに気づかされたのです。絵本は大事なものということは誰もが知っていて、絵本を読み聞かせています。できるだけ毎日読みましょう、時間もある程度とりましょうと呼びかけてきました。
しんちゃんは、「しんどければ、週1回でもいい、特別な場所で特別感を親子で共有することが大事だ」と言います。
その家庭、その親のペースでいいのです。また、子どもが次から次へとページをめくる時も無理に内容を伝えようとせずにそのまま任せておけばいいと言います。子どもの興味関心やペースに合わせるということです。
さらに、絵本の中で跳びはねていて子どもが跳びはねたら親子で跳びはねればいいと言います。絵本で新たな遊びが生まれ、親子の空気やつながりを変えていくのです。絵本の内容、その物語性を楽しみ、想像や空想を広げていくことももちろん大切ですが、その一方で絵本で生み出されていくことにも目を向けなければいけません。そういう意味でも、お父さんが子どもと絵本で遊ぶことはとてもいいことですね。親子の新たなつながりを絵本で生み出していきましょう!