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大橋保彦
プロフィール

三重県立高等学校教員として35年勤務。3年を残して早期退職し「サードプレイス」を設立。主な勤務校は、川越高校(開校時から9年)、桑名高校(17年)。三重県桑名市出身です。4人家族です。

南山大学時代はユースホステル部に所属し、細々と旅をしていました。教員になった頃にはじまったJETプログラム(語学指導等を行う外国青年招致事業)を通してやってくるALT(Assistant Language Teacher)との交流は生徒だけでなく教員である私にとってもとても有意義なものでした。教員時代は欧米の学校視察に参加させていただくこともでき、個々の資質に基づく内発的な教育に触れることができました。

だれもが自由に「自分」のこだわりを大切にのびのびと生きてもいい時代が来たと私は理解しています。しかし、その「自分」を引き受けていくことに迷いや後ろめたさが付きまとっているようにも思います。私自身がその典型的な例で、ここまで生きてきてもなお定まりません。

サードプレイスは、中学生・高校生が迷いながら「自分」を見つめていく場所でありたいと思っています。