真に迫る!

子どもを一人の人格として認め、その考えや思いを受け止めて尊重しなければなりません。「子どもの権利条約」にはそうしたことが明記されています。また、子どもへの虐待が問題になり、親であっても子どもをたたくことも法律で禁止されるようです。親は、理由や意味を説明して子どもの理解と納得をしていくような子育てが求められるのでしょう。

ただし、時として親は、理屈や説明抜きで子どもに真剣に迫らなければならないことも出てきます。「道路は飛び出さないって言ったでしょ!」「人のものを取るのは絶対にダメ!」「友達に石を投げない!」と真剣なまなざしで子どもをきっとにらみ、きっぱりと告げるのです。
命に影響しかねないこと、人道に反することについては、とにかくしてはいけないことときっぱりと言い切ることが必要です。

「褒める」子育てが強調される一方で、人として大事なことについてはっきり、きっぱり子どもを叱れない親が増えているように思います。些末なことは、日々あれこれと怒っているのに、人として社会に生きる人として根幹にかかわる内容は、ズバリと真剣に叱れることが躾だと思います。ここという時に毅然と子どもを叱れる親であってほしいと思います。