「良いとこ見つけ(加点法)」の子育て・生き方

日本の若者は、自己肯定感が低いと言われます。それにはどうも、「減点法」の子育てが影響しているように思います。親は他者と比べて我が子のダメなところ、できないところ、劣っているところに目が行きがちです。当然のことながら否定的なおこごとが多くなります。テストで言えば減点法です。マイナス部分をチェックし、その分だけ減らしていきます。その見方では、100点以外はみなダメな部分を指摘することになります。99点でもおこごとです。逆に「加点法」での見方をしたらどうでしょう。「こんなところに目をつけているのはすごいね。気がつかなかった」「こんな考えもあるんだね。なかなかおもしろいよ」と得点にならなくてもその子のよさに一つでも気づけることができたら、そしてそれを伝えられたら、子どもはどんなにか救われるでしょう。それが0点であればなおさら。否定の中で挫折にさいなまれていても、自分を認めてくれる一言で自分を取り戻し、明日への光明をつかむことがあるでしょう。日々、どうしても減点法で物事を見てしましますが、失敗してもうまくいかなくてもその中でも何か認められることを見つけるような見方ができるとどんなに生きやすいでしょう。それは、子育てに限らず、自分自身の生き方にも言えることでしょう。“加点法の生き方”を心がけていきましょう。