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上野尚子
プロフィール

1960年愛知県岡崎市出身です。教育学部初等教育学科で幼児期・児童期の子どもの心理を学び、愛知県岡崎市の公立小学校教諭となりました。1987年夫の転勤で三重県四日市市に転居。数年間は専業主婦となり、3人の子どもの育児に専念しました。その後、義父の介護をしながら、1995年より自宅にて学習塾を開設する傍ら、PTA活動や子育て支援活動を開始しました。2003年山手中学校初の女性PTA会長となりました。PTA活動を行う中で、人権教育の必要性を痛感しました。2004年四日市市の人権擁護委員と海蔵地区の主任児童委員となり、課題を抱えた子どもや家庭へのサポート活動に15年間継続従事しています。2005年から海蔵学童保育所の所長兼運営委員長となり現在も150名を超える子どもたちと過ごしています。学童保育所では、日本舞踊、エイサー、オペレッタなどの文化活動やスポーツ体験、所外活動にも力を入れています。常に子どもとともに、人とつながることの楽しさを味わっています。2005年から、市内の小中学校、幼稚園・保育園、高等学校などで、さまざまな人権課題をテーマとする人権教室を開催しています。2011年からは、四日市市男女共同参画センター「はもりあ四日市」主催ジェンダー平等教育指導者養成講座の修了生で市民グループ「はあぐ」を結成し、そのグループの代表となり、男女平等教育、デートDV予防、ジェンダーと暴力、LGBT、SOGI等をテーマとする出前講座を実施しています。子どもに関わる人権啓発活動と相談活動を通し、「だれもがありのままを認められ、尊重される社会」の実現をめざし、パワフルに活動しています。

クペリパートナーとして

小学校や学童保育所の指導者としての経験や、人権擁護委員や主任児童員としての相談活動の経験を、クペリで活かし、生きづらさを感じて辛い思いをしている子どもたちや保護者のみなさんの力になりたいと思っています。多様性を認め合い、誰もが人として強くやさしくそして自分らしく生きられるようになることを、心から願っています。